ワイナリーツーリング
2008 / 08 / 15 ( Fri )
残暑お見舞い申し上げます、山梨在住のハイタカです。
お盆山行アップ前の閑話休題として、自転車の話題などいかがでしょうか?

山登りをされる方の中には、自転車をトレーニングに使っていらっしゃる向きも多いのではないでしょうか?かくいうワタクシもその一人、日々甲府盆地を走り回っている次第です。
とはいえ、いつも走るルートに飽きてきたと思っていた、昨今。


“ワインツーリズム”なる言葉を耳にしました。


あるサイトによれば「欧米での旅の一つのスタイル。ワインの産地をゆっくりと巡りながら緑溢れる風景と美酒・郷土料理を楽しむ旅のスタイル」とのこと。なにやら、面白そうです。ちょうど私が住んでいる山梨県には大小さまざまなワイナリーが点在しています。

これらを自転車でつなぐ旅というのは、どうかしら。題して“ワイナリーツーリング”(ちょっと強引か)

ワイナリーツーリング1


出発点はJR中央線春日居町駅から。R140の北側に走っているフルーツラインという広域農道に入り、フルーツ公園までえっちらおっちら登っていきます。

ワイナリーツーリング2


フルーツ公園からは、下り主体となってだいぶ楽になるフルーツラインですが、アップダウンが多く走り応えのあるルートです。次第に標高を下げていくフルーツライン末端の八幡橋を渡り、山梨市に入ると小さなワイナリーが現れます。

ワイナリーツーリング3

こんにちは〜と入っていき、オーナーさんにワインのお話をうかがう。もちろん飲んでしまっては後の行程が危ないので(飲酒運転は交通違反ですね)ここは、ぐっとガマン!
R303を東にひた走るとJR塩山駅が見えてきます。ここからR411を南下して、勝沼町に向かうのですが、もう、まわりじゅうぶどう!ブドウ!葡萄!
そこここにある観光ブドウ園のオバちゃんが「食べていけしー」と、声をかけてくれます(もちろん、頂きますよ〜)。

ワイナリーツーリング4

山肌に「鳥居」が描かれているあたりは鳥居平(トリイビラ)と呼ばれ、上質なブドウが取れる地域として有名です。もちろん、ワイン用のブドウも栽培されていました。

ワイナリーツーリング5

この辺りには大小さまざまなワイナリーがたくさんあり、どれにしようか迷ってしまいます。

ワイナリーツーリング7

ワイナリーツーリング6

勝沼町をぐるっとまわり、おみやげにワインを購入したらR411を西に向かい、基点の春日居町駅に戻ります。これでおおよそ40km。なかなか楽しいツーリングとなりました。もちろんショートカットもアリです。疲れてしまったり、うっかりワインを飲んじゃった場合には、JR中央線勝沼ぶどう郷駅から電車に乗ってしまってもよいでしょう。(自転車は輪行バッグに入れてね)

ワインにあまり詳しくない私のの印象で恐縮ですが、山梨特産の甲州種で作られた辛口の白ワインは繊細な味わいで美味、甘口の多い国産ワインのイメージが変わりました。もちろんワイナリーごとに、醸造方法ごとに味わいが違いますから、オーナーと雑談しながら好みの一本を見つけるのも楽しいと思います。




とはいえ、この時期甲府盆地は灼熱地獄、炎天下の自転車なんて酔狂の極みとも言えます(笑)。

そうですね〜もう少し涼しくなってから、食用のブドウが熟れはじめる頃に、皆さんぜひぜひいらっしゃいませ〜!


17:54:06 | 情報 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
奥多摩・小川谷滝谷
2008 / 08 / 07 ( Thu )
猛暑厳しき8月3日に、奥多摩は小川谷滝谷へ行ってきました。
滝谷は、小川谷から長沢背稜の酉谷山付近に突き上げる沢です。


今回は前夜発、出合付近の駐車場にて酒盛りアリ、というモンテ得意の山行形態です。
滝谷は車さえあれば、アプローチが楽な沢。車で小川谷林道のドンづまりにある駐車場まで入れば、三又と呼ばれる滝谷の出合まで徒歩約20分なのです。


滝谷


滝谷に入ると、しっとり落ち着いた奥多摩らしい雰囲気に包まれます。
メンバー4人でワイワイやりながら進むと、10m前後の滝が連続して現れテンションが
登れそうな滝には食いつき、ちょっと難しそうな滝はあっさり巻きます。
無茶はしないっていうのが、最近の流行かも(?)

滝谷2


ちょっと小さいけれど、これが両門の滝です。

滝谷3


F6上ッ滝は難しそうなので大きく巻きましたが、フリーで登れる滝もあって楽しめます。

滝谷6

滝谷4



ツメでちょっとのんびり〜あっ、こんなものも見つけちゃいました

滝谷5



今年の夏もだいぶ暑そうです。
皆さんも、たまには沢に涼をとりにいきませんか?


テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

00:11:37 | 山行 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
後立山縦走
2008 / 07 / 23 ( Wed )
海の日3連休で後立山連峰・唐松岳〜白馬岳の縦走をしてきました。

【一日目】
蒸し暑い夏空の下、八方尾根から入山。唐松岳頂上山荘にてテント泊。
この日は、夏山らしい天気で、気分も晴れ晴れ。唐松〜五竜のO氏パーティとも会い、
縦走初日のわくわく気分を満喫しました。

天狗岳をバックに                   <八方池にて〜バックは天狗ノ頭から白馬鑓〜>



【二日目】
朝4時半にテン場を出発。空はどんよりと雲で覆われていました。御来光が拝めないことよりも、
不帰の通過中に降り出さないよう、そちらの方が気掛かりでした。

不帰二峰南峰                    <不帰二峰南峰より〜バックは唐松岳〜>



三峰は各ピークを富山側からトラバースして抜けるため、二峰南峰までは、特にいやらしい所もありません。が、早くもポツリポツリと雨粒が…。あ〜あ、これからが核心部だと言うのに。
強風に煽られ、時折、横殴りの雨。寒いくらいです。展望も全くありません。
なので、写真も全くありません(言い訳がましいですね)。
二峰から一峰までは、鎖場の通過が続き、雨で濡れた鎖や岩場は気を遣いました。

早出の甲斐もあって、唐松岳から2時間半で不帰キレットを通過、天狗の大下りを登り返します。
これがキツかった…。

コマクサ                        <コマクサ>



天狗山荘で小一時間の休憩の後、重い腰をあげ、今日のテン場、村営頂上宿舎へ。
途中、白馬鑓ヶ岳山頂で少し青空が覗いた他は、ずーっと強風に煽られ、横殴りの雨にたたかれ、全く気分は盛り上がらず、苦行に耐える心境です…早く帰りたい一心で歩いたと言っても過言ではありません。ちょうど見頃の花々が唯一のなぐさめでした。

ミヤマオダマキ                    <ミヤマオダマキ>




ちなみに、後立山連峰はその形状からルートが越中側についていることがほとんどです。今回のように西風が強い状況では、ずーっと吹きっさらしの中を歩くことになり、かなりツライです。たまに、信州側のルートに入ると、心底ホッとしますヨ。

【三日目】
天候が回復する兆しは全くなく、明けても相変わらずの強風と霧。この状況の中、予定通りに進むのもばかばかしく、大雪渓から下山することにしました。
小雪渓付近からは陽が射し、青空も覗く状態に。下れば下るほど天気は良く、昨日の稜線付近の状況がウソのよう…。

大雪渓                         <大雪渓>



10時半には猿倉に到着、予定変更したものの、今回の縦走は無事終了。
八方までタクシーで戻り、長野行きのバスを待つ間に、温泉で汗を流し、そば屋をはしごして、
下山後のひとときも満喫。
心おきなくビールが飲めるのも、電車山行のメリットですね!

00:09:19 | 山行 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
大黒茂谷
2008 / 07 / 18 ( Fri )
7月13日に大菩薩の大黒茂谷に行ってきました〜
この日の天気はすこぶる良好、メンバーの6人でメイイッパイ沢を楽しみました。



アプローチは少々長めでしょうか。泉水谷林道の駐車場から小一時間歩くと、大黒茂谷の出合です。
入渓点の様子は、となりの小室川谷にくらべて格段に地味!正直、見逃しかねないデス(笑)

大黒茂谷02


大岩帯、F1,F2とこなすも、若干水量多めの印象。
そのためか、水線通しがちょっとつらい場面アリ。とはいえ、多少の巻きで難なくこなせるレベルです。
今年“初沢”というメンバーもいて、「足元の川砂がキラキラ光っている〜!砂金かも!!」と、はしゃぎながらの遡行です。


大黒茂谷04


大黒茂谷05


なんだかんだいいながらも中流域に入ると、待望のナメ滝が現れます。
天気がいいので、気分は最高!


大黒茂谷03


ガイドブックにある「仕事道」が横切り、支沢がいくつも流入しはじめるとなんだか様子が変。
なんだか異常に藪っぽい!倒木が多すぎる!!F4の滝が現れない!!!
そうです、どうもツメをあやまったようです。結局我々が詰めあげた尾根は、大菩薩から丸川峠をつなぐ尾根から派生した支尾根。リーダーの言によれば「1470m付近の二股を間違ったかも・・・」
そんなわけで、藪漕ぎというオマケ付きの大黒茂谷遡行となりました。


大黒茂谷01


下山は丸川荘の前を通って、泉水谷林道へ。
ルート中ロープを出したのは一回きり、デカイ堰堤を乗り越える為でした。いやはや。
07:22:27 | 山行 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
突然死の本が出ました
2008 / 07 / 10 ( Thu )
山と渓谷社より、『ドキュメント 山の突然死』(柏澄子著)が刊行されました。

登山中の突然死(※)事例5例を取り上げ、事故に至る経緯、事故者の登山歴や日常生活状況などを検証することで、突然死を引き起こす危険因子を探り、事故防止に役立てよう、というものです。
昨年8月に起きた当会の魚野川死亡事故もとりあげられています。

私たちにとっては、第三者の目を通して、今回の事故を見つめ直すよい機会です。
ぜひ、ご一読下さい。

私たちには、やらなければいけないこと、できることが、まだまだあるはずです。


本写真


※突然死…WHOによる定義では、事前に明確な原因がないまま、症状が出現してから24時間以内に死亡に至ること、とされている。
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