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西上州 赤岩尾根
2013 / 12 / 09 ( Mon )
2013.11.17 天気晴れ 小春日和

 メンバー L:HT. YS(記)

コースタイム:赤岩橋 6:30 …赤岩峠 7:30〜7:50 …赤岩岳 8:05 …1583m標高点 10:10
…P1 12:40〜13:00 …八丁峠 13:30 …落合橋 14:00 …赤岩橋 14:30

P1050947_R.jpg
(ニッチツ鉱山の廃村の奥に立ち上がる赤岩尾根)

両神山の北西の上武国境に岩峰を連ねている赤岩尾根は、30周年記念西上州の薮山歩きで登れず、温めていたルートだった。今回クライミングの上手なHTさんの同行により念願がかなった次第。このルートは2~3の核心となる所で岩の技術を必要とする岩稜帯の通過の他に、西上州特有の薮と岩のミックスのルートを見分けるルートファインディングが要求されるようだ。
前夜HTさんに車でピックアップして頂き志賀坂トンネルから金山志賀坂林道に入って八丁隧道を抜け、小倉沢を日窒鉱山の住宅跡まで下って、赤岩橋手前の広い路側に駐車した。22:30、到着と同時に飲み食いせず速攻仮眠し明日に備える。6:30出発。日が短い季節なので林は足早に駆け抜けなければならないかもしれない。

鉱山住宅の入口に張られた侵入止めの鎖を越え、廃屋が建ち並ぶ中に入る。ニッチツと書かれた鉱山住宅の外れに赤岩峠登口があり、このあたりに来ると何に反応したのか急に吐き気が止まらなくなり、サッサと沢にかかった小さな板を渡り、山道に入る。

P1050951_R.jpg


薄暗い杉林の中からやがて明るい雑木林に囲まれた尾根道となり、木の間越しに赤岩峠付近の国境稜線と、その下に岩壁が眺められる。晴天に恵まれ晩秋の乾いた空気が爽やかだ。

P1050952_R.jpg
(赤岩峠///画像をクリック)

IMGP0507_R.jpg
(南面小倉沢側の谷)


赤岩峠は北側から吹き付ける風が冷たく、赤岩岳の南面にある岩場に回り込むとポカポカと暖かい。ここで待ち伏せしていたかのような一人の白いあご髭を生やしたハイカー風情のおじいさんと遭遇。

赤岩山での南面以外のルートを訪ねてきた。杖を持って到底岩登りをしそうな様子は伺えなかったが、このあとこのおじいさんは意に反して我々とほぼ連れ立って移動する事になった。 

IMGP0511_R.jpg
(赤岩岳南面の岩)

南面の角沿いのスラヴ状のルートを登るのか・・「今回は日が短く時間が足りなくなるといけないので次回に。」と北面のザレたリッジから登る

P1050957_R.jpg
(北面のリッジを登る)

IMGP0512_R.jpg
(大ナゲシと天丸山方面)

左の小岩峰の上は展望台で、大ナゲシや天丸山、張付山など西上州の懐かしい山並みがよく見える。赤岩岳山頂をやりすごし、樹林の中の明瞭な踏み跡をたどる。少し進むと松が生えた岩稜となり、木の隙間から次の岩峰が見えてくる。

P1050960_R.jpg
(p1583手前の岩峰)


岩峰の登りは岩壁の基部を左へ一旦降り、ロープが掛かる岩場の高い段差を頑張って登って越える。下は切れ落ちてやや高度感がある。ロープは古くて信頼できない感じ。ロープにはなるべく体重を懸けないようにして登り切る。


P1050963_R.jpg


IMGP0508_R.jpg
(p1583m前衛峰の頂きから振り返った山並み)

IMGP0510_R.jpg


岩稜を登って小岩峰を越えると、1583mの岩峰が現れる。赤岩尾根の核心部だ。
岩稜の右のスラブが比較的斜度が緩く、固定ロープがあるのも見えるのでそこを登る。当然HTさんのリードである。小岩峰からの下りにも、松の大木が生えた岩場があるがるが、階段状にスタンスがあり、簡単にに降りれる。

1583m峰の登りは右側に谷を感じながら岩壁の基部をへつって右に回り込み、トラロープの下がるスラブを登って、中間のバンドに出る。

P1050965_R.jpg
(p1583m峰  左端にそそり立つ盛り上がった岩と手前の立木の間付近を登る)

P1050969_R.jpg
(p1583m峰 核心の岩場)

出会ったおじいさんは我々から離れないように必死でついてくる。スラブを見上げると古いロープの末端が垂れ下がっているのが見える。ここを登るようだ。HTさんリード。

岩肌は摩擦が効いて登りやすいが足を滑らせたらさようならになる。高度感はそれなりにある。ロープの上端から斜め右上に登ると、樹林に囲まれた1583m峰の頂上に着く。やれやれ・・。

P1050970_R.jpg
(p3からp2、p1、両神山八丁尾根へと続く)



1583m峰からは、樹林の中を大きく下る。途中、山腹を右へトラバースして枝尾根に引き込まれ、下れない急斜面に突き当たる。どうも道を間違えたようで、懸垂で降りてこのまま下から回り込もうというHTさんを説得し、プル-ジックで登り返して間違えた箇所まで20m程戻り傍から離れないおじいさんごと回収。案の定途中に黄テープの目印があり北面に回り込んで下る道があり、ここで話をしながら歩いているうちに左に折れるのを逃してしまったようだ。迷い易いところである。下り切って小ピークを一つ越えたところが最低鞍部。下から回り込んでいたら岩壁を登り返すハメになり、来た道を登り返してよかった。

西上州は1/25000の地図に載っていない岩が多数露出しているので、踏まれていない場所は何らかの障害があり、懸垂下降や岩をよじ登る要素が含まれている事が多々ある。10年程前に長い冬眠から目覚め、元当会の先輩のTKさんに連れられて行った薮山のルート。地図上では行けると思った場所が断崖絶壁で、日没まじかで引き返すこともできず。谷底まで懸垂を3ピッチ繰り返して、暗闇の中の沢を下降した事があった。西上州は侮れないのである。

P1050973_R.jpg

P1050974_R.jpg


ここから岩場を交えた樹林の中の急登となる。

登り着いたピークには、幹に「P4」と書いたビニルテープが巻かれているが展望は今ひとつ。後で調べると、次のピークには木の幹に「P3」と書いたビニルテープが巻いてあるらしいが気づかなかった。ガイド本では、ここがP3となっているようであるが、この先のピークにも「P3」の標識がある。樹林に覆われた尾根を上り下り。次のピークへ急登となり、岩場が連続して現れ、最後にチムニー状の岩場が出てきた。

IMGP0525_R.jpg
(チムニー p3に向かう)

足が届かず取り付きにやや手間取り、オーバーハングしていてチムニーに入るとザックがつっかえてしまう。登り着いたピークには、「P3」の文字が掠れた古い標識がある。

P1050987_R.jpg


両神山が近づいてきた。天気良く小春日和。「P2」は見落としたようで、ピークを越えると、行く手にP1(1589m標高点)の岩峰が現れる。なかなか険しい鋭峰だ。

P1050988_R.jpg
(p1峰)

P1050989_R.jpg
(p1峰の登り)

P105988 p105989
P1050992_R.jpg
(両神山八丁尾根を見ながらp1峰を登る)

P1への登りは岩稜の連続だがホールド、スタンスがしっかりあって遠目より易しい。楽しく上りP1の頂上に登り着く。

P1050993_R.jpg
(p1峰山頂 眺めがいい)

頂上は松が生えて明るく、展望が良く最後のプレゼント。岩場に懲り、南面の巻道を進めたおじいさんには気の毒だが、最高の展望を楽しみ休みを取る。P1からは八丁峠へ下る。明瞭な踏み跡を辿り、少し登り返すと2つの石祠が祀られている。山の神から左の山腹をトラバースし、尾根に戻って下ると、八丁峠に着く。ここで両神山の下りで先輩とはぐれたと迷子のおじさんに会う。足元を見ながら下山していたら道を外し、先に下山していた先輩とはぐれてしまったようだ。

P1050997_R.jpg
(八丁峠に下る)

P1050998_R.jpg


P1050999_R.jpg
(八丁峠)

八丁峠からは落ち葉で隠れた道をひたすら下り車へと戻る。

IMGP0532_R.jpg
(両神山の山肌)


途中両神山から延びる尾根の黄葉に夕日が当たり日本的な美しい晩秋の山肌をみせてくれた。この感性を持てた日本人に生まれて良かったとつくづく思うのである。八丁峠の赤岩尾根入口には、「この先危険 立入禁止」の看板が立つ。数々のアップダウンを通過する基礎体力、岩登りの技術と山中のルートファインディングが要求されるコースだった。今日は日帰りの荷物なのでその点はとても助かった。お付き合い頂いたHTさんに感謝。


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04:39:54 | 籔山・籔ルート | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ソバカド山から鶏冠山
2011 / 11 / 06 ( Sun )
10月2日 夜行日帰り

メンバー:L.y.s Kさん ボッチさん

ルート:三条新橋・・・p1216・・・ソバカド山・・・鶏冠山・・・黒川金山跡・・・三条新橋


5 きのこ400P1001007


数年前に大菩薩嶺北尾根を登った際に、鶏冠山の黒川金山付近の尾根を歩いてみたいと地図を眺めていました。
少しゆとりを持って歩けるルートと思い、ソバカド山と合わせて歩いてみることにしました。

24二股滝400P1001044
(橋が流された二股手前・ココを渡る)


前夜、三条新橋に入り朝7:40出発。駐車場には散り散りに散ったキノコ取りの人たちの車で満杯になっていました。鶏冠山に向かう川に沿って、西の方角に幅広い道を20分程歩くと、道が途絶えた所から右下方の沢筋に降りることができます。橋は下流に流され既になく、渡ったところにある山道を無視して、ゆるい谷間をわさわさと40分程登ったところで尾根に出ます。

2 p1216に向けて400 P1001004
(尾根の取り付き)

3 p1216に向かう林400 P1001005

4 p1216に向かう林と二人400P1001006
(p1216に向かう)


一応p1216の雰囲気を確認して再び西へとソバカド山に向けて尾根通しに向かいます。正直この尾根はやつれた感があり、お世辞にも魅力的とはいえません。金脈とこの山は一体となったひとつのものなのかなあ。今となっては抜け殻のような山の感覚が伝わってきます。古の金脈採掘と多くの人々がこの山に関わり、色々な思い>の余韻が数百年たった今も残骸として残っているような感じを受け、ダメージを受けているこの山の自然に申し分けないと感じるのです。

7岩尾ねの上り400P1001009
(p1216からソバカド山に向かう)

6落ち葉 400P1001008

8四俣の木400P1001010



ソバカド山が近づくに従いたおやかなミズナラの大木がポツリポツリと姿を現します。杯のように枝を4方に広げた大らかな樹には癒されました。時間があれば枝の器でお昼寝をしたい気分です。ソバカド山の山頂は狭く、あまりぱっとしませんが、空が軽くなり太陽と青空が見えてうれしい気分になってきました。

9 ソバカド山400P1001012
(ソバカド山)

10ソバカド山400P1001014
(ソバカド山)


岩と木が茂った展望がないソバカド山を後に、南西に向けて尾根を下ります。苔に覆われた尾根沿いの岩は、ソバカド山の手前から続いていますが、巻いて登るのもよし、楽しみながら岩どおしに歩くのもよしといったところです。

11鶏冠山に向かう400
(鶏冠山に向かう)

12紅葉400P1001023


所々岩を登って遊びながら登って行きます。明るい開放感は望めない尾根ですが、ソバカド山と鶏冠山の鞍部の辺りから、白樺の木もちらほらと見えてきます。

13女性的な樹400P1001024

黄色い紅葉が始まった優しい森に変わってホットしたのもつかの間、目の前が石楠花やふかふかの苔で覆われた急な斜面に変わり、よじ登るという表現に近い感覚で高度を上げる羽目になりました。


14 鶏冠山とりつき400P1001026
(鶏冠山の取り付き)

16シャクナゲ400P1001027

17コケの急登400
(苔むす急登をそっとよじ登る)


20分程登ると鶏冠山の山頂。苔と木で覆われた北面からいきなり強い日差しの中に飛び出し、びっくり! 南面は垂直に削げ落ちた断崖絶壁。正面には大菩薩嶺が三角に見えます。残念ながら富士山は姿を現してくれませんが、朝の今にも泣き出しそうな天候から予想も出来なかった好天。コーヒーを沸かし、まったり・・・。Kさん、我慢が出来ず、気がつくと岩盤でいつもの昼寝をはじめていました。ボッチと私ものんびりとそれぞれの時間を過ごした後、南斜面を下ります。

18鶏冠山400P1001033
(鶏冠山山頂)

19大菩薩400P1001034
(対岸の大菩薩嶺)



20道標400

鶏冠山の南斜面は、北面とは対照的で、たおやかな広葉樹の大木に満たされていました。どの木も素晴らしく、私たちより遥かに長い時間を過ごしている木の生命力とどのようなものも受け入れてくれる柔らかくあたたかい森に感謝。赤や黄色に色づき出した枝葉を爽やかな風がかすめていきます。今日はこの森と出会えてよかった!
山はこの森に支えられています。


21大木400P1001040


私もこの自然と一体となれるような柔軟な心と身体でありたいなぁ・・・。
と、我が身を振り返り、日々の至らない反省をつらつらと思い起こしながら下山しました。

22みどり400P1001041




人は自然の一部です。
人のからだの中が全てつながっているように
人と自然もつながっています。

人が変われば 自然も変わるはずではないかなぁ・・・



その後、黒川金山跡を訪ねて三条新橋に到着。
丹波で温泉につかり、足の疲れを癒して帰路につきました。
Kさん、ボッチさん一日ありがとう!


<コースタイム> 
7:40        三条新橋
8:00        沢を渡る
9:00~9:20     p1216
10:20~10:40    ソバカド山
11:40~11:50    p1510
12:10~13:00    鶏冠山山頂
15:40        三条新橋 

21:32:04 | 籔山・籔ルート | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
八幡尾根から金峰山へ
2011 / 10 / 23 ( Sun )
10月9日~10日の1泊2日で、金峰山へ行ってきました。
メンバーは、私ことぼっちと、Yさん、HSさんの3名です。

40周年の記念行事でもあるので、あまり歩かれていないルートを選んでみました。
甲府から昇仙峡を抜け、奥御岳林道をずっと進んでいくと、甲府市森林浴広場が
あります。
ここを起点に、金峰山から南西に延びる稜線(八幡尾根)を辿って山頂へ向かい、
御室小屋のある登山道を下って戻ってくる、というルートです。

登りに使う稜線は、市町村界になっているので、地図上ではルートが明瞭ですが、
ルートファインディングをしっかりしないと、違う尾根に引き込まれたりして、
面倒なことになります。

甲府市森林浴広場までは前夜のうちに入り、仮眠。
以前は、きちんと管理されていたのか、バーベキュー施設や簡易トイレも残って
いますが、トイレの方は既に使用不可能な状態です。水道も使えないようです。
(水を汲みに沢の方へ行く人がいたので。確認はしていません。)

9日9時半頃に出発。
空気は澄み、青空も広がる気持ちのよい天気でした。
まずは、池ノ平林道へ入り、コレイ坂へ。
ここから林道支線に入り、チョキへの鞍部まで進みます。

IMGP2201_林道から金峰山頂
      【林道から、遥か彼方に瑞牆山と金峰山頂(矢印辺り)が…】


チョキまでは、はじめは緩やかですが、その後かなりの急登となります。
山頂を見上げると、ちょうどイノシシの牙のように三角錐がぐーんとかぶさるよう。
地図では『チョキ』とカタカナ表記ですが、『猪牙』が元々の表記なのかな?と
思った次第。(猪牙というのは、江戸時代に市中の川・水路で用いられた小舟)

IMGP2204_チョキから瑞牆山
               【チョキの山頂から瑞牆山】

山頂といっても、ピンクのテープに『チョキ』とマジックで書いたものが巻きつけて
あるだけで、狭くて展望もありません。
樹の間越しに、瑞牆山と金峰山が遠~~く見える程度。ふぇ~遠いなぁ。

IMGP2208_チョキから五丈岩
             【チョキの山頂から五丈岩(矢印辺り)】


ここからは、気を引き締めて、地図とコンパスをフル活用して進みました。
とりあえず、市町村界の標識が目印にはなりますし、なんとなく踏み跡程度の
ものは見てとれます。

IMGP2209_ルートの風景
                  【ルート上の風景①】

気持ちのよい雑木林もあれば、荒れた植林のようなところもあり、シャクナゲの
藪もあり、大きな岩を迂回するようなところもあり、いろいろなおもしろさに溢れて
います。

IMGP2216_ルートの風景
                  【ルート上の風景②】

一日目は、八幡山を越えた先の鞍部周辺、テント1張り分ぐらいの平地が
見つかったところで、行動終了としました。予定よりは手前での行動終了と
なったものの、翌日、その先は適当なテン場はなかったことから、ベストな
判断だったと思います。

テン場は、なかなか快適。
ほとんど人が入らない分、地面がフカフカしているし、鹿の鳴き声もなく、
静かな夜でした。
軽量化も意識して、質素な食事になったのは致し方なし・・・かな。

10日は朝6時半出発。
今日歩くのは、地図上にも八幡尾根と明瞭に記されている範囲になります。
いやぁ…ようやくここまできたか…でもまだまだあるなぁ…というのが正直な
ところ。
出発後、程なくシャクナゲと針葉樹の藪となり、その藪がますます濃さを増し
た頃、ポツンと石祠がありました。
昔は登山道だったのだなぁ、と彷彿させる唯一の人工的遺物でした。

IMGP2231_ルートの風景
         【ルート上の風景③~中央の白い丸は人の頭です】

2333mピークまではなだらかな稜線が続き、苔むした針葉樹林の中を
気持ちよく歩くことができました。

IMGP2240_樹林の中を行く
       【ルート上の風景④~陽が差し込んで気持ちのよい樹林】

2333mピークでは、素晴らしい展望が開けます。
午前中のまだ空気も澄んだ時間帯と相まって、南アルプスから、八ヶ岳、
富士山、と美しい山並みが堪能できるうえ、これまで歩いてきた稜線も辿る
ことができます。

IMGP2237_八ヶ岳
        【八幡尾根の展望が開けた場所から~八ヶ岳】

IMGP2238_富士山
        【八幡尾根の展望が開けた場所から~富士山】

ここを過ぎると、だんだん稜線状が岩礫状になってきます。
すぐそこに五丈岩も見えているのに、なかなか近付けない。

IMGP2248_五丈岩
             【五丈岩もすぐ近くに見えるのに…】

もうひと登りで登山道、と思っていたら、見えないギャップがあり、さらに
もうひと登り・・・と、早くもペースの上がらない足で一歩一歩進みました。
ようやく登山道に出たときは、「あ~~、やっと出たよ~~(泣)」でした。

今回のメンバー3名中、初登頂は私のみ。
五丈岩は、『御神体』ですので、今回は拝むのみとしました。

IMGP2252_五丈岩+南ア+ルート
     【五丈岩の向こうに、歩いてきたルートと遠く南アルプスが見える】

下山は、御室小屋(と言っても現在は使用禁止なので、小屋跡と言った方が
適切かもしれません)を経由する登山道を使い、甲府市森林浴広場へ戻ります。

IMGP2263_下山路の紅葉
               【下山中、紅葉の下で小休止】

御室小屋までは、急な下りが続きます。
登りで大分消耗している足には堪えます。
尾根が細くなり、鎖場と梯子が出てきたら、小屋まであと一息。

小屋は屋根も朽ちてボロボロ、いつ崩れてもおかしくない状態ですが、テン場と
しては、快適そう!
少し離れて、小屋の正面から上を見上げると、ちょうど背後のカラマツの先端に
五丈岩が見えます。このロケーション、素晴らしいなぁ、と思いました。

ただ、ここでは水がとれません。それを期待して、ギリギリの水で行動してきた
私たちにとっては、かなりガックリくる現実・・・。
この先、登山道は沢沿いを行きますが、実際に水が出始めるのは、水晶峠を
越え、ミコノ沢の支流沿いになってからでした。

水晶峠を越えると、あとはなだらかなアップダウンのみで、気持ちに余裕が出て
きます。もうシャクナゲの藪もないし、荒れた林もなく、雑木林やカラマツ林の中の
ゆったりとした気持ちのよい道を歩くことができます。
思わず顔もほころぶ快適な道です。

IMGP2269_下山路の風景
              【とても歩きやすくて快適な登山道】

それなのに!
ふいに地図にはない林道にぶつかって、びっくりです!
地図では点線表記されている道が、舗装こそされていないものの立派な林道に
なっていました。この林道は横断するように登山道が伸びているので、それに
従って進みます。

IMGP2278_できたての林道?
                【できたて?の林道】

しばらくすると、再び林道が・・・。
これもまた地図上は点線道になっています。
林道開発の凄まじさには唖然としてしまいます。
こちらの林道は、私たちの下山ルートを逸れ、元々あった林道へとつながる
ように延びている様子。

IMGP2277_林道前はこんな感じ?
         【林道ができる前はこんな林があったのかな?】


こんなに林道を作って、いったいどれだけ利用されるのか・・・?
森を潰すだけの価値があるのか、考えると、沈鬱な気分になってしまいます。

その後、林道を離れ再び山道に戻り、森林浴広場のすぐ上まで延びる尾根を
辿るようにルートをとりました。古いハイキング地図では、黒い破線で道が記さ
れています。作業道なのでしょうね。
最後は、林道のノリ面を残置シュリンゲと小枝を頼りに降り立ち、無事帰着。
10時間目一杯歩いた一日でした。

【行動時間】
甲府市森林浴広場9:40--10:55コレイ坂11:10--11:55チョキ登山口
12:10--12:55チョキ山頂13:10--15:252035mピーク15:40--
16:20八幡山16:30--16:55行動終了(幕)6:30--8:152333mピーク
8:20--10:15登山道--10:30金峰山山頂11:10--12:55御室小屋
--13:50水汲み休止14:00--14:45林道横断--15:15林道から山道へ
--15:35作業道へと別れる尾根で小休止15:45--16:40森林浴広場

テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

16:47:42 | 籔山・籔ルート | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
エンマ御殿 (大菩薩)
2009 / 04 / 04 ( Sat )
2009.04.04-05

コース:JR塩山駅(タクシ-)---三条新橋---大黒茂谷出会---清右衛門尾根---エンマ御殿---高丸戸尾根---泉水十文字---丸川峠(丸川荘)


1泉水谷沿いの道400
(整備された泉水谷の林道)


いつもの電車で塩山に着く。タクシーで三条新橋に入り、泉水谷に沿って大黒茂谷出会いまでテクテク歩く。昨年6月以来だったが、道路や木の標識が整備されて、小室川谷や大黒茂谷の入渓地点が明瞭になっているのに驚いた。入渓11:00すぎとまずます。大黒茂谷左岸の仕事道を高巻いて行くとそのまま尾根に向かって取り付けそうなササの斜面に出くわしたので、いきなりここから尾根に取り付くことにした。登るうちにそれなりの勾配になり、で出しから張り切る格好になってしまった。
6-1取り付きya400
(取り付きの急登)

取り付きが早かったので、厳密には清右衛門尾根のひとつ西寄りの尾根からP1460を抜けて登る形になった。

7清右衛門尾根400
(清右衛門尾根)

p1574(エンマ御殿)までは所々岩が露出して勾配も急なところがあり、ヤブコギに慣れていないとササにつかまったまま足が宙に浮いてしまいそうなところも若干ある。

9エンマ御殿への急登400
(エンマ御殿への急登)

最近の地図には尾根やピークの名称が掲載されていないが、昭和57年の地図には泉水谷からエンマ御殿に向かう尾根が二箇所(清右衛門尾根とエンマゴテン尾根)記されている。さらにエンマ御殿尾根から泉水十文字に伸びる尾根は高丸戸尾根と記されている。発行年度や発行先によってこの辺りの記載の相違があるようだ。

10エンマ御殿山頂付近400正
(エンマ御殿山頂付近)

ササを掴みながらたどり着いたエンマ御殿のピークはアセビが密集していて展望が今ひとつだが、急登で疲れたのでここで休憩を取る。大菩薩の景色はここを過ぎないと近づいてこないのでまだ遥かかなたに姿が見える。この時点で1:50とかなり時間が経過。「あそこまで行くんだよねー。」「大丈夫かぁ?」なんて・・・。「時間無くなったら稜線はあきらめよう」・・こーんな優柔不断な会話が出だした。

12高丸戸尾根400
(なだらかな高丸戸尾根 :奥に大菩薩嶺)

20分程休みを取り、エンマ御殿を下り、予想以上に快適な高丸戸尾根を気持ちよく歩く。一般登山道となんら変わりないような感じになってきた。この落差は地図からは中々想像がつかないが、二人とも楽をしたい気分になっていたので渡りに船といった具合で「まる。」

14泉水十文字400
(泉水十文字)

らくらく尾根をp1637けいゆうで下ると、泉水十文字に出る。「ここが泉水十文字がぁ。」「なるほど・・道が交差しているわけね・・。」記念撮影をしていると、空から雪混じりの白いものが降ってきた。「あ- 今日はもう無理しないでこのまま丸川峠に向かおう。」とそそくさと稜線行きをあきらめ丸川峠へと向かった。稜線上の目的のピークは、ミゾ沢左岸尾根(仮称)から見えた岩山そのものなので、最後に妙な苦労をしたくないという思いがあった。「今日は攻める気になれないので・・自然にまかせていいかな。」丸川荘に着くころには本降りになり。これでよかったと言い聞かせる我々であった。
21丸川荘看板 400



コースタイム

三条新橋:     9:20
大黒茂谷出会:   11:00

<清右衛門尾根>
p1260:12:50
p1574(エンマ御殿尾根)13:50 14:15

<高丸戸尾根>
p1637:      14:40
泉水十文字:    15:05

丸川峠:    15:50
13:10:10 | 籔山・籔ルート | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
八丁山 (奥多摩)
2009 / 02 / 27 ( Fri )
2/8 (日) 

コース: 東日原---巳ノ戸尾根---八丁山---鷹ノ巣尾根---ヒルメシグイノタワ---鷹ノ巣山頂
      ---稲村尾根---東日原

朝方 奥多摩のバリエーションを登ろうと誘われて、急遽東日原に向かった。
風は強いがすこぶるいい天気。稲村尾根が沢から離れる古い橋のかかったところから、稲村尾根を背にして巳ノ戸尾根に取りつく。


尾根上に向かう 急斜面400
(取り付きの急斜面)

久々の急斜面の針葉樹林を北西に流しながら漕ぐように登る。

1巳ノ戸尾根取り付き 400



4尾根手前の大木400



小一時間たつ頃に広葉樹林に岩が混じりだし間もなく尾根にでた。
斜面をかなり西寄りに登ってきたので、p991の先1005m付近。




5尾根の空 400
(気持ちのいい尾根)



気持ち良い広葉樹の尾根を西に向けて少し登るとこじんまりとした岩稜帯がある。

8岩尾根2 400

10岩尾根4 400

11鷹巣山をのぞむ 400
(鷹ノ巣山を望む)


ここを過ぎれば八丁山に辿り着く。私製の八丁山の看板がかわいらしい。

12雪と葉 400


13八丁山 400

14八丁山の下り 400
(八丁山の下り)


強風の中、方向を南西へ変えてp1338、ここよりさらに南寄りに向きを変えて雪を踏みしめ急斜面を登り、鷹巣尾根と合流、ヒルメシグイノタワへと出る。

18西方の山々 400
(西方の山)

19鞘口ノクビレ 400
(鞘口のクビレ)

20差し込む日差し400

26稲村尾根直前の急登 500
(合流直前の急登)


27ヒルメシグインタワ 400
(ヒルメシグイノタワ)

鷹巣山頂へは20分。雪が所々凍った稲村尾根を下る。途中沢沿いの岩壁のホ‐ルでちょこっとだけと鼻歌を始めたとたんに同行者が座っていた岩が転がり、岩の下敷きになるハプニング。 ともあれ日の暮れないうちに下山できてよかった。取り付きは検討の余地があるが、新緑は気持ちのいい尾根なのだろう。

29稲村尾根から巳ノ戸尾根を眺める300
(稲村尾根から巳ノ戸尾根を望む)





コ‐スタイム

東日原 9:50
1005m 11:50 12:05
八丁山 12:30
p1338m 13:00
ヒルメシグイノタワ 14:00
鷹ノ巣山頂 14:20
東日原 17:00
08:05:05 | 籔山・籔ルート | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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西上州 赤岩尾根
2013 / 12 / 09 ( Mon )
2013.11.17 天気晴れ 小春日和

 メンバー L:HT. YS(記)

コースタイム:赤岩橋 6:30 …赤岩峠 7:30〜7:50 …赤岩岳 8:05 …1583m標高点 10:10
…P1 12:40〜13:00 …八丁峠 13:30 …落合橋 14:00 …赤岩橋 14:30

P1050947_R.jpg
(ニッチツ鉱山の廃村の奥に立ち上がる赤岩尾根)

両神山の北西の上武国境に岩峰を連ねている赤岩尾根は、30周年記念西上州の薮山歩きで登れず、温めていたルートだった。今回クライミングの上手なHTさんの同行により念願がかなった次第。このルートは2~3の核心となる所で岩の技術を必要とする岩稜帯の通過の他に、西上州特有の薮と岩のミックスのルートを見分けるルートファインディングが要求されるようだ。
前夜HTさんに車でピックアップして頂き志賀坂トンネルから金山志賀坂林道に入って八丁隧道を抜け、小倉沢を日窒鉱山の住宅跡まで下って、赤岩橋手前の広い路側に駐車した。22:30、到着と同時に飲み食いせず速攻仮眠し明日に備える。6:30出発。日が短い季節なので林は足早に駆け抜けなければならないかもしれない。

鉱山住宅の入口に張られた侵入止めの鎖を越え、廃屋が建ち並ぶ中に入る。ニッチツと書かれた鉱山住宅の外れに赤岩峠登口があり、このあたりに来ると何に反応したのか急に吐き気が止まらなくなり、サッサと沢にかかった小さな板を渡り、山道に入る。

P1050951_R.jpg


薄暗い杉林の中からやがて明るい雑木林に囲まれた尾根道となり、木の間越しに赤岩峠付近の国境稜線と、その下に岩壁が眺められる。晴天に恵まれ晩秋の乾いた空気が爽やかだ。

P1050952_R.jpg
(赤岩峠///画像をクリック)

IMGP0507_R.jpg
(南面小倉沢側の谷)


赤岩峠は北側から吹き付ける風が冷たく、赤岩岳の南面にある岩場に回り込むとポカポカと暖かい。ここで待ち伏せしていたかのような一人の白いあご髭を生やしたハイカー風情のおじいさんと遭遇。

赤岩山での南面以外のルートを訪ねてきた。杖を持って到底岩登りをしそうな様子は伺えなかったが、このあとこのおじいさんは意に反して我々とほぼ連れ立って移動する事になった。 

IMGP0511_R.jpg
(赤岩岳南面の岩)

南面の角沿いのスラヴ状のルートを登るのか・・「今回は日が短く時間が足りなくなるといけないので次回に。」と北面のザレたリッジから登る

P1050957_R.jpg
(北面のリッジを登る)

IMGP0512_R.jpg
(大ナゲシと天丸山方面)

左の小岩峰の上は展望台で、大ナゲシや天丸山、張付山など西上州の懐かしい山並みがよく見える。赤岩岳山頂をやりすごし、樹林の中の明瞭な踏み跡をたどる。少し進むと松が生えた岩稜となり、木の隙間から次の岩峰が見えてくる。

P1050960_R.jpg
(p1583手前の岩峰)


岩峰の登りは岩壁の基部を左へ一旦降り、ロープが掛かる岩場の高い段差を頑張って登って越える。下は切れ落ちてやや高度感がある。ロープは古くて信頼できない感じ。ロープにはなるべく体重を懸けないようにして登り切る。


P1050963_R.jpg


IMGP0508_R.jpg
(p1583m前衛峰の頂きから振り返った山並み)

IMGP0510_R.jpg


岩稜を登って小岩峰を越えると、1583mの岩峰が現れる。赤岩尾根の核心部だ。
岩稜の右のスラブが比較的斜度が緩く、固定ロープがあるのも見えるのでそこを登る。当然HTさんのリードである。小岩峰からの下りにも、松の大木が生えた岩場があるがるが、階段状にスタンスがあり、簡単にに降りれる。

1583m峰の登りは右側に谷を感じながら岩壁の基部をへつって右に回り込み、トラロープの下がるスラブを登って、中間のバンドに出る。

P1050965_R.jpg
(p1583m峰  左端にそそり立つ盛り上がった岩と手前の立木の間付近を登る)

P1050969_R.jpg
(p1583m峰 核心の岩場)

出会ったおじいさんは我々から離れないように必死でついてくる。スラブを見上げると古いロープの末端が垂れ下がっているのが見える。ここを登るようだ。HTさんリード。

岩肌は摩擦が効いて登りやすいが足を滑らせたらさようならになる。高度感はそれなりにある。ロープの上端から斜め右上に登ると、樹林に囲まれた1583m峰の頂上に着く。やれやれ・・。

P1050970_R.jpg
(p3からp2、p1、両神山八丁尾根へと続く)



1583m峰からは、樹林の中を大きく下る。途中、山腹を右へトラバースして枝尾根に引き込まれ、下れない急斜面に突き当たる。どうも道を間違えたようで、懸垂で降りてこのまま下から回り込もうというHTさんを説得し、プル-ジックで登り返して間違えた箇所まで20m程戻り傍から離れないおじいさんごと回収。案の定途中に黄テープの目印があり北面に回り込んで下る道があり、ここで話をしながら歩いているうちに左に折れるのを逃してしまったようだ。迷い易いところである。下り切って小ピークを一つ越えたところが最低鞍部。下から回り込んでいたら岩壁を登り返すハメになり、来た道を登り返してよかった。

西上州は1/25000の地図に載っていない岩が多数露出しているので、踏まれていない場所は何らかの障害があり、懸垂下降や岩をよじ登る要素が含まれている事が多々ある。10年程前に長い冬眠から目覚め、元当会の先輩のTKさんに連れられて行った薮山のルート。地図上では行けると思った場所が断崖絶壁で、日没まじかで引き返すこともできず。谷底まで懸垂を3ピッチ繰り返して、暗闇の中の沢を下降した事があった。西上州は侮れないのである。

P1050973_R.jpg

P1050974_R.jpg


ここから岩場を交えた樹林の中の急登となる。

登り着いたピークには、幹に「P4」と書いたビニルテープが巻かれているが展望は今ひとつ。後で調べると、次のピークには木の幹に「P3」と書いたビニルテープが巻いてあるらしいが気づかなかった。ガイド本では、ここがP3となっているようであるが、この先のピークにも「P3」の標識がある。樹林に覆われた尾根を上り下り。次のピークへ急登となり、岩場が連続して現れ、最後にチムニー状の岩場が出てきた。

IMGP0525_R.jpg
(チムニー p3に向かう)

足が届かず取り付きにやや手間取り、オーバーハングしていてチムニーに入るとザックがつっかえてしまう。登り着いたピークには、「P3」の文字が掠れた古い標識がある。

P1050987_R.jpg


両神山が近づいてきた。天気良く小春日和。「P2」は見落としたようで、ピークを越えると、行く手にP1(1589m標高点)の岩峰が現れる。なかなか険しい鋭峰だ。

P1050988_R.jpg
(p1峰)

P1050989_R.jpg
(p1峰の登り)

P105988 p105989
P1050992_R.jpg
(両神山八丁尾根を見ながらp1峰を登る)

P1への登りは岩稜の連続だがホールド、スタンスがしっかりあって遠目より易しい。楽しく上りP1の頂上に登り着く。

P1050993_R.jpg
(p1峰山頂 眺めがいい)

頂上は松が生えて明るく、展望が良く最後のプレゼント。岩場に懲り、南面の巻道を進めたおじいさんには気の毒だが、最高の展望を楽しみ休みを取る。P1からは八丁峠へ下る。明瞭な踏み跡を辿り、少し登り返すと2つの石祠が祀られている。山の神から左の山腹をトラバースし、尾根に戻って下ると、八丁峠に着く。ここで両神山の下りで先輩とはぐれたと迷子のおじさんに会う。足元を見ながら下山していたら道を外し、先に下山していた先輩とはぐれてしまったようだ。

P1050997_R.jpg
(八丁峠に下る)

P1050998_R.jpg


P1050999_R.jpg
(八丁峠)

八丁峠からは落ち葉で隠れた道をひたすら下り車へと戻る。

IMGP0532_R.jpg
(両神山の山肌)


途中両神山から延びる尾根の黄葉に夕日が当たり日本的な美しい晩秋の山肌をみせてくれた。この感性を持てた日本人に生まれて良かったとつくづく思うのである。八丁峠の赤岩尾根入口には、「この先危険 立入禁止」の看板が立つ。数々のアップダウンを通過する基礎体力、岩登りの技術と山中のルートファインディングが要求されるコースだった。今日は日帰りの荷物なのでその点はとても助かった。お付き合い頂いたHTさんに感謝。


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04:39:54 | 籔山・籔ルート | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ソバカド山から鶏冠山
2011 / 11 / 06 ( Sun )
10月2日 夜行日帰り

メンバー:L.y.s Kさん ボッチさん

ルート:三条新橋・・・p1216・・・ソバカド山・・・鶏冠山・・・黒川金山跡・・・三条新橋


5 きのこ400P1001007


数年前に大菩薩嶺北尾根を登った際に、鶏冠山の黒川金山付近の尾根を歩いてみたいと地図を眺めていました。
少しゆとりを持って歩けるルートと思い、ソバカド山と合わせて歩いてみることにしました。

24二股滝400P1001044
(橋が流された二股手前・ココを渡る)


前夜、三条新橋に入り朝7:40出発。駐車場には散り散りに散ったキノコ取りの人たちの車で満杯になっていました。鶏冠山に向かう川に沿って、西の方角に幅広い道を20分程歩くと、道が途絶えた所から右下方の沢筋に降りることができます。橋は下流に流され既になく、渡ったところにある山道を無視して、ゆるい谷間をわさわさと40分程登ったところで尾根に出ます。

2 p1216に向けて400 P1001004
(尾根の取り付き)

3 p1216に向かう林400 P1001005

4 p1216に向かう林と二人400P1001006
(p1216に向かう)


一応p1216の雰囲気を確認して再び西へとソバカド山に向けて尾根通しに向かいます。正直この尾根はやつれた感があり、お世辞にも魅力的とはいえません。金脈とこの山は一体となったひとつのものなのかなあ。今となっては抜け殻のような山の感覚が伝わってきます。古の金脈採掘と多くの人々がこの山に関わり、色々な思い>の余韻が数百年たった今も残骸として残っているような感じを受け、ダメージを受けているこの山の自然に申し分けないと感じるのです。

7岩尾ねの上り400P1001009
(p1216からソバカド山に向かう)

6落ち葉 400P1001008

8四俣の木400P1001010



ソバカド山が近づくに従いたおやかなミズナラの大木がポツリポツリと姿を現します。杯のように枝を4方に広げた大らかな樹には癒されました。時間があれば枝の器でお昼寝をしたい気分です。ソバカド山の山頂は狭く、あまりぱっとしませんが、空が軽くなり太陽と青空が見えてうれしい気分になってきました。

9 ソバカド山400P1001012
(ソバカド山)

10ソバカド山400P1001014
(ソバカド山)


岩と木が茂った展望がないソバカド山を後に、南西に向けて尾根を下ります。苔に覆われた尾根沿いの岩は、ソバカド山の手前から続いていますが、巻いて登るのもよし、楽しみながら岩どおしに歩くのもよしといったところです。

11鶏冠山に向かう400
(鶏冠山に向かう)

12紅葉400P1001023


所々岩を登って遊びながら登って行きます。明るい開放感は望めない尾根ですが、ソバカド山と鶏冠山の鞍部の辺りから、白樺の木もちらほらと見えてきます。

13女性的な樹400P1001024

黄色い紅葉が始まった優しい森に変わってホットしたのもつかの間、目の前が石楠花やふかふかの苔で覆われた急な斜面に変わり、よじ登るという表現に近い感覚で高度を上げる羽目になりました。


14 鶏冠山とりつき400P1001026
(鶏冠山の取り付き)

16シャクナゲ400P1001027

17コケの急登400
(苔むす急登をそっとよじ登る)


20分程登ると鶏冠山の山頂。苔と木で覆われた北面からいきなり強い日差しの中に飛び出し、びっくり! 南面は垂直に削げ落ちた断崖絶壁。正面には大菩薩嶺が三角に見えます。残念ながら富士山は姿を現してくれませんが、朝の今にも泣き出しそうな天候から予想も出来なかった好天。コーヒーを沸かし、まったり・・・。Kさん、我慢が出来ず、気がつくと岩盤でいつもの昼寝をはじめていました。ボッチと私ものんびりとそれぞれの時間を過ごした後、南斜面を下ります。

18鶏冠山400P1001033
(鶏冠山山頂)

19大菩薩400P1001034
(対岸の大菩薩嶺)



20道標400

鶏冠山の南斜面は、北面とは対照的で、たおやかな広葉樹の大木に満たされていました。どの木も素晴らしく、私たちより遥かに長い時間を過ごしている木の生命力とどのようなものも受け入れてくれる柔らかくあたたかい森に感謝。赤や黄色に色づき出した枝葉を爽やかな風がかすめていきます。今日はこの森と出会えてよかった!
山はこの森に支えられています。


21大木400P1001040


私もこの自然と一体となれるような柔軟な心と身体でありたいなぁ・・・。
と、我が身を振り返り、日々の至らない反省をつらつらと思い起こしながら下山しました。

22みどり400P1001041




人は自然の一部です。
人のからだの中が全てつながっているように
人と自然もつながっています。

人が変われば 自然も変わるはずではないかなぁ・・・



その後、黒川金山跡を訪ねて三条新橋に到着。
丹波で温泉につかり、足の疲れを癒して帰路につきました。
Kさん、ボッチさん一日ありがとう!


<コースタイム> 
7:40        三条新橋
8:00        沢を渡る
9:00~9:20     p1216
10:20~10:40    ソバカド山
11:40~11:50    p1510
12:10~13:00    鶏冠山山頂
15:40        三条新橋 

21:32:04 | 籔山・籔ルート | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
八幡尾根から金峰山へ
2011 / 10 / 23 ( Sun )
10月9日~10日の1泊2日で、金峰山へ行ってきました。
メンバーは、私ことぼっちと、Yさん、HSさんの3名です。

40周年の記念行事でもあるので、あまり歩かれていないルートを選んでみました。
甲府から昇仙峡を抜け、奥御岳林道をずっと進んでいくと、甲府市森林浴広場が
あります。
ここを起点に、金峰山から南西に延びる稜線(八幡尾根)を辿って山頂へ向かい、
御室小屋のある登山道を下って戻ってくる、というルートです。

登りに使う稜線は、市町村界になっているので、地図上ではルートが明瞭ですが、
ルートファインディングをしっかりしないと、違う尾根に引き込まれたりして、
面倒なことになります。

甲府市森林浴広場までは前夜のうちに入り、仮眠。
以前は、きちんと管理されていたのか、バーベキュー施設や簡易トイレも残って
いますが、トイレの方は既に使用不可能な状態です。水道も使えないようです。
(水を汲みに沢の方へ行く人がいたので。確認はしていません。)

9日9時半頃に出発。
空気は澄み、青空も広がる気持ちのよい天気でした。
まずは、池ノ平林道へ入り、コレイ坂へ。
ここから林道支線に入り、チョキへの鞍部まで進みます。

IMGP2201_林道から金峰山頂
      【林道から、遥か彼方に瑞牆山と金峰山頂(矢印辺り)が…】


チョキまでは、はじめは緩やかですが、その後かなりの急登となります。
山頂を見上げると、ちょうどイノシシの牙のように三角錐がぐーんとかぶさるよう。
地図では『チョキ』とカタカナ表記ですが、『猪牙』が元々の表記なのかな?と
思った次第。(猪牙というのは、江戸時代に市中の川・水路で用いられた小舟)

IMGP2204_チョキから瑞牆山
               【チョキの山頂から瑞牆山】

山頂といっても、ピンクのテープに『チョキ』とマジックで書いたものが巻きつけて
あるだけで、狭くて展望もありません。
樹の間越しに、瑞牆山と金峰山が遠~~く見える程度。ふぇ~遠いなぁ。

IMGP2208_チョキから五丈岩
             【チョキの山頂から五丈岩(矢印辺り)】


ここからは、気を引き締めて、地図とコンパスをフル活用して進みました。
とりあえず、市町村界の標識が目印にはなりますし、なんとなく踏み跡程度の
ものは見てとれます。

IMGP2209_ルートの風景
                  【ルート上の風景①】

気持ちのよい雑木林もあれば、荒れた植林のようなところもあり、シャクナゲの
藪もあり、大きな岩を迂回するようなところもあり、いろいろなおもしろさに溢れて
います。

IMGP2216_ルートの風景
                  【ルート上の風景②】

一日目は、八幡山を越えた先の鞍部周辺、テント1張り分ぐらいの平地が
見つかったところで、行動終了としました。予定よりは手前での行動終了と
なったものの、翌日、その先は適当なテン場はなかったことから、ベストな
判断だったと思います。

テン場は、なかなか快適。
ほとんど人が入らない分、地面がフカフカしているし、鹿の鳴き声もなく、
静かな夜でした。
軽量化も意識して、質素な食事になったのは致し方なし・・・かな。

10日は朝6時半出発。
今日歩くのは、地図上にも八幡尾根と明瞭に記されている範囲になります。
いやぁ…ようやくここまできたか…でもまだまだあるなぁ…というのが正直な
ところ。
出発後、程なくシャクナゲと針葉樹の藪となり、その藪がますます濃さを増し
た頃、ポツンと石祠がありました。
昔は登山道だったのだなぁ、と彷彿させる唯一の人工的遺物でした。

IMGP2231_ルートの風景
         【ルート上の風景③~中央の白い丸は人の頭です】

2333mピークまではなだらかな稜線が続き、苔むした針葉樹林の中を
気持ちよく歩くことができました。

IMGP2240_樹林の中を行く
       【ルート上の風景④~陽が差し込んで気持ちのよい樹林】

2333mピークでは、素晴らしい展望が開けます。
午前中のまだ空気も澄んだ時間帯と相まって、南アルプスから、八ヶ岳、
富士山、と美しい山並みが堪能できるうえ、これまで歩いてきた稜線も辿る
ことができます。

IMGP2237_八ヶ岳
        【八幡尾根の展望が開けた場所から~八ヶ岳】

IMGP2238_富士山
        【八幡尾根の展望が開けた場所から~富士山】

ここを過ぎると、だんだん稜線状が岩礫状になってきます。
すぐそこに五丈岩も見えているのに、なかなか近付けない。

IMGP2248_五丈岩
             【五丈岩もすぐ近くに見えるのに…】

もうひと登りで登山道、と思っていたら、見えないギャップがあり、さらに
もうひと登り・・・と、早くもペースの上がらない足で一歩一歩進みました。
ようやく登山道に出たときは、「あ~~、やっと出たよ~~(泣)」でした。

今回のメンバー3名中、初登頂は私のみ。
五丈岩は、『御神体』ですので、今回は拝むのみとしました。

IMGP2252_五丈岩+南ア+ルート
     【五丈岩の向こうに、歩いてきたルートと遠く南アルプスが見える】

下山は、御室小屋(と言っても現在は使用禁止なので、小屋跡と言った方が
適切かもしれません)を経由する登山道を使い、甲府市森林浴広場へ戻ります。

IMGP2263_下山路の紅葉
               【下山中、紅葉の下で小休止】

御室小屋までは、急な下りが続きます。
登りで大分消耗している足には堪えます。
尾根が細くなり、鎖場と梯子が出てきたら、小屋まであと一息。

小屋は屋根も朽ちてボロボロ、いつ崩れてもおかしくない状態ですが、テン場と
しては、快適そう!
少し離れて、小屋の正面から上を見上げると、ちょうど背後のカラマツの先端に
五丈岩が見えます。このロケーション、素晴らしいなぁ、と思いました。

ただ、ここでは水がとれません。それを期待して、ギリギリの水で行動してきた
私たちにとっては、かなりガックリくる現実・・・。
この先、登山道は沢沿いを行きますが、実際に水が出始めるのは、水晶峠を
越え、ミコノ沢の支流沿いになってからでした。

水晶峠を越えると、あとはなだらかなアップダウンのみで、気持ちに余裕が出て
きます。もうシャクナゲの藪もないし、荒れた林もなく、雑木林やカラマツ林の中の
ゆったりとした気持ちのよい道を歩くことができます。
思わず顔もほころぶ快適な道です。

IMGP2269_下山路の風景
              【とても歩きやすくて快適な登山道】

それなのに!
ふいに地図にはない林道にぶつかって、びっくりです!
地図では点線表記されている道が、舗装こそされていないものの立派な林道に
なっていました。この林道は横断するように登山道が伸びているので、それに
従って進みます。

IMGP2278_できたての林道?
                【できたて?の林道】

しばらくすると、再び林道が・・・。
これもまた地図上は点線道になっています。
林道開発の凄まじさには唖然としてしまいます。
こちらの林道は、私たちの下山ルートを逸れ、元々あった林道へとつながる
ように延びている様子。

IMGP2277_林道前はこんな感じ?
         【林道ができる前はこんな林があったのかな?】


こんなに林道を作って、いったいどれだけ利用されるのか・・・?
森を潰すだけの価値があるのか、考えると、沈鬱な気分になってしまいます。

その後、林道を離れ再び山道に戻り、森林浴広場のすぐ上まで延びる尾根を
辿るようにルートをとりました。古いハイキング地図では、黒い破線で道が記さ
れています。作業道なのでしょうね。
最後は、林道のノリ面を残置シュリンゲと小枝を頼りに降り立ち、無事帰着。
10時間目一杯歩いた一日でした。

【行動時間】
甲府市森林浴広場9:40--10:55コレイ坂11:10--11:55チョキ登山口
12:10--12:55チョキ山頂13:10--15:252035mピーク15:40--
16:20八幡山16:30--16:55行動終了(幕)6:30--8:152333mピーク
8:20--10:15登山道--10:30金峰山山頂11:10--12:55御室小屋
--13:50水汲み休止14:00--14:45林道横断--15:15林道から山道へ
--15:35作業道へと別れる尾根で小休止15:45--16:40森林浴広場

テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

16:47:42 | 籔山・籔ルート | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
エンマ御殿 (大菩薩)
2009 / 04 / 04 ( Sat )
2009.04.04-05

コース:JR塩山駅(タクシ-)---三条新橋---大黒茂谷出会---清右衛門尾根---エンマ御殿---高丸戸尾根---泉水十文字---丸川峠(丸川荘)


1泉水谷沿いの道400
(整備された泉水谷の林道)


いつもの電車で塩山に着く。タクシーで三条新橋に入り、泉水谷に沿って大黒茂谷出会いまでテクテク歩く。昨年6月以来だったが、道路や木の標識が整備されて、小室川谷や大黒茂谷の入渓地点が明瞭になっているのに驚いた。入渓11:00すぎとまずます。大黒茂谷左岸の仕事道を高巻いて行くとそのまま尾根に向かって取り付けそうなササの斜面に出くわしたので、いきなりここから尾根に取り付くことにした。登るうちにそれなりの勾配になり、で出しから張り切る格好になってしまった。
6-1取り付きya400
(取り付きの急登)

取り付きが早かったので、厳密には清右衛門尾根のひとつ西寄りの尾根からP1460を抜けて登る形になった。

7清右衛門尾根400
(清右衛門尾根)

p1574(エンマ御殿)までは所々岩が露出して勾配も急なところがあり、ヤブコギに慣れていないとササにつかまったまま足が宙に浮いてしまいそうなところも若干ある。

9エンマ御殿への急登400
(エンマ御殿への急登)

最近の地図には尾根やピークの名称が掲載されていないが、昭和57年の地図には泉水谷からエンマ御殿に向かう尾根が二箇所(清右衛門尾根とエンマゴテン尾根)記されている。さらにエンマ御殿尾根から泉水十文字に伸びる尾根は高丸戸尾根と記されている。発行年度や発行先によってこの辺りの記載の相違があるようだ。

10エンマ御殿山頂付近400正
(エンマ御殿山頂付近)

ササを掴みながらたどり着いたエンマ御殿のピークはアセビが密集していて展望が今ひとつだが、急登で疲れたのでここで休憩を取る。大菩薩の景色はここを過ぎないと近づいてこないのでまだ遥かかなたに姿が見える。この時点で1:50とかなり時間が経過。「あそこまで行くんだよねー。」「大丈夫かぁ?」なんて・・・。「時間無くなったら稜線はあきらめよう」・・こーんな優柔不断な会話が出だした。

12高丸戸尾根400
(なだらかな高丸戸尾根 :奥に大菩薩嶺)

20分程休みを取り、エンマ御殿を下り、予想以上に快適な高丸戸尾根を気持ちよく歩く。一般登山道となんら変わりないような感じになってきた。この落差は地図からは中々想像がつかないが、二人とも楽をしたい気分になっていたので渡りに船といった具合で「まる。」

14泉水十文字400
(泉水十文字)

らくらく尾根をp1637けいゆうで下ると、泉水十文字に出る。「ここが泉水十文字がぁ。」「なるほど・・道が交差しているわけね・・。」記念撮影をしていると、空から雪混じりの白いものが降ってきた。「あ- 今日はもう無理しないでこのまま丸川峠に向かおう。」とそそくさと稜線行きをあきらめ丸川峠へと向かった。稜線上の目的のピークは、ミゾ沢左岸尾根(仮称)から見えた岩山そのものなので、最後に妙な苦労をしたくないという思いがあった。「今日は攻める気になれないので・・自然にまかせていいかな。」丸川荘に着くころには本降りになり。これでよかったと言い聞かせる我々であった。
21丸川荘看板 400



コースタイム

三条新橋:     9:20
大黒茂谷出会:   11:00

<清右衛門尾根>
p1260:12:50
p1574(エンマ御殿尾根)13:50 14:15

<高丸戸尾根>
p1637:      14:40
泉水十文字:    15:05

丸川峠:    15:50
13:10:10 | 籔山・籔ルート | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
八丁山 (奥多摩)
2009 / 02 / 27 ( Fri )
2/8 (日) 

コース: 東日原---巳ノ戸尾根---八丁山---鷹ノ巣尾根---ヒルメシグイノタワ---鷹ノ巣山頂
      ---稲村尾根---東日原

朝方 奥多摩のバリエーションを登ろうと誘われて、急遽東日原に向かった。
風は強いがすこぶるいい天気。稲村尾根が沢から離れる古い橋のかかったところから、稲村尾根を背にして巳ノ戸尾根に取りつく。


尾根上に向かう 急斜面400
(取り付きの急斜面)

久々の急斜面の針葉樹林を北西に流しながら漕ぐように登る。

1巳ノ戸尾根取り付き 400



4尾根手前の大木400



小一時間たつ頃に広葉樹林に岩が混じりだし間もなく尾根にでた。
斜面をかなり西寄りに登ってきたので、p991の先1005m付近。




5尾根の空 400
(気持ちのいい尾根)



気持ち良い広葉樹の尾根を西に向けて少し登るとこじんまりとした岩稜帯がある。

8岩尾根2 400

10岩尾根4 400

11鷹巣山をのぞむ 400
(鷹ノ巣山を望む)


ここを過ぎれば八丁山に辿り着く。私製の八丁山の看板がかわいらしい。

12雪と葉 400


13八丁山 400

14八丁山の下り 400
(八丁山の下り)


強風の中、方向を南西へ変えてp1338、ここよりさらに南寄りに向きを変えて雪を踏みしめ急斜面を登り、鷹巣尾根と合流、ヒルメシグイノタワへと出る。

18西方の山々 400
(西方の山)

19鞘口ノクビレ 400
(鞘口のクビレ)

20差し込む日差し400

26稲村尾根直前の急登 500
(合流直前の急登)


27ヒルメシグインタワ 400
(ヒルメシグイノタワ)

鷹巣山頂へは20分。雪が所々凍った稲村尾根を下る。途中沢沿いの岩壁のホ‐ルでちょこっとだけと鼻歌を始めたとたんに同行者が座っていた岩が転がり、岩の下敷きになるハプニング。 ともあれ日の暮れないうちに下山できてよかった。取り付きは検討の余地があるが、新緑は気持ちのいい尾根なのだろう。

29稲村尾根から巳ノ戸尾根を眺める300
(稲村尾根から巳ノ戸尾根を望む)





コ‐スタイム

東日原 9:50
1005m 11:50 12:05
八丁山 12:30
p1338m 13:00
ヒルメシグイノタワ 14:00
鷹ノ巣山頂 14:20
東日原 17:00
08:05:05 | 籔山・籔ルート | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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