GW山行 大無間山縦走
2007 / 05 / 05 ( Sat )
ずっと以前から頭の片隅にあった、大無間山。ヤマヒルでも有名?な山域だけに、行くなら連休までか、秋以降。そこで行動時間に余裕のもてる5月を選び、2泊3日で大無間山から朝日岳へ抜けるルートを計画しました。

【1日目】下山予定地の寸又峡温泉に車を置き、バスで奥泉駅に出て、大井川鉄道で井川へ入ります。
大井川鉄道千頭〜井川間を走る井川線は、小型のかわいい電車です。
一部区間をアプト式機関車を連結して運行するため、アプトラインとも呼ばれますが、車掌さんが観光ガイドも兼ねていて、途中途中の景観などを解説してくれます。
山登りにきたことも忘れ、しばし観光気分に浸ります。終点の井川からは畑薙行きのバスに乗り継ぎ、田代で下車。ようやく入山口に到着。
麓の諏訪神社でおいしい湧き水を汲んで、いざ出発。
寝不足で重い体を引っ張り上げて、約4時間で小無間小屋に到着。既に3パーティ、十数名が到着しており、予想外の人出に少々驚きました。

南アルプス展望s.jpg
南アルプス展望

【2日目】今日は小無間小屋〜鋸歯〜小無間山〜大無間山〜樺沢分岐へ。
その名の通りアップダウンの多い鋸歯を越え、最後の急登をあえぎあえぎ登ると小無間山頂。
小無間山頂近辺から雪が残っていました。大無間山までは、途中2カ所程北側の展望が開けた場所がある他は、ひたすら樹林の中を黙々と歩きます。大無間山直下の斜面では残雪も多く、時折膝上まで潜ってしまい、消耗させられます。
ようやく山頂に辿りついた時はうれしかった〜。これで一応の目的は達成できたわけです。
樺沢登山口への標識は、三角点のある山頂より少し手前にでているので要注意。山頂で一緒になった他パーティの方から指摘されて気づきました。
こちら側も残雪が多く、やはり時折膝上まで潜ってしまい、疲れる下りでした。アイゼンは持参したものの、結局装着せずに歩いてしまい、面倒がらずにつけた方が結果的には楽に歩けたでしょう。
この先、2150mのピークを過ぎると、目印のテープがわかりにくく、獣道も錯綜するため、うっかりすると登山道を外してしまいがち。
3人で方角と目印テープをチェックしながら歩きましたが、何分ペースがあがらず、結局予定していた場所より手前の1883mピークで幕としました。
この時点で、明日予定どおり朝日岳を目指すか、このまま樺沢登山口へ抜けて林道を寸又峡温泉まで戻るか、検討することに。
すでに大無間山の山頂は踏むことができたことだし、今回逃したらもう2度とこのルートを歩くことはない、という思いから、やっぱり予定どおりに朝日岳を目指すことに。そうと決まれば、明日は余裕をもって行動できるよう、3時起床5時出発とし、早々に就寝。

小無間小屋テン場(奥に小屋.jpg
小無間小屋テン場

小無間山山頂s.jpg
小無間山山頂

大無間山山頂s.jpg
大無間山山頂

樺沢分岐先の作業小屋s.jpg
樺沢分岐先の作業小屋

【3日目】予定通り、3時起床、5時出発で行動開始。歩き始めて小一時間で樺沢分岐に。
とにかくやたらにテープが着いているので、目立ちます。
すぐ先の作業小屋があるところで小休止。ここが2泊目を予定していた場所でした。広場になっているので幕営適地です。
この先、登山道はないものと思いきや、作業用にしっかりと標識がついているうえ、小ピークはほとんど巻いているため、アップダウンが少なく予想外に歩きやすい道で大助かり。
稜線はところどころかなりやせている場所もありますが、概ね快適に歩けます。
朝日岳手前の1700mピークは登り下りとも急斜面の上に藪っぽく、朝日岳への登りも急登が続き、息があがります。
それでも、仕事道に助けられたおかげで4時間強で朝日岳山頂に着くことができました。あきらめなくてよかった!山頂でのんびり休憩した後、最後の大下りです。縦走の最後の最後に急斜面の下りが続くので、ホント足にきます。
ようやく林道に降り立ったときはヘトヘトでしたが、予定通りに縦走完遂できた満足感でいっぱいでした。

朝日岳への稜線から大・小無間山を振り返るs.jpg
朝日岳への稜線から大・小無間

朝日岳山頂s.jpg
朝日岳山頂

朝日岳登山道のアカヤシオs.jpg
朝日岳登山道のアカヤシオ

猿並吊り橋s.jpg
猿並吊り橋


寸又峡温泉に戻り、町営露天風呂で3日間の汗を流しました。ここは『美女づくりの湯』と謳われているのですが、その名に違わず入浴後は肌がしっとりスベスベになります。
機会があったらぜひお立ち寄り下さいネ。

テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

23:50:00 | 山行 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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