甲斐駒〜早川尾根
2007 / 07 / 30 ( Mon )

7/28〜30の2泊3日で、甲斐駒〜鳳凰三山を歩いてみることにしました。


一日目
出発は、竹宇駒ヶ岳神社。地図にはところどころ”急登”の文字が書かれていますが、実際に登ってみると「急登はどこ?」という感じでした。刃渡りも、”両側が谷底までそぎ落ちている”となっていて、ドキドキしていましたが、実際に歩いてみると谷底まで丸見えなわけでもなく、落ち着いて歩けばなんてことはありません。
5合目からはハシゴや鎖場の連続になり、さすがに緊張します。ちょっと傾斜の強い長いハシゴなどは、荷物で後に引っ張られるような感じで気持ち悪いです。
この尾根を往復する人も結構いましたが、重い荷物背負っては嫌だな〜と思った次第。
七丈は小屋もテン場もなかなかの盛況ぶりですが、何と言っても驚いたのはここのトイレ。
なんと土足禁止!さらに手動水洗とでも言いましょうか、各個室に小型シャワーがついていて、使用後は自分で洗い流すのです。使用済みペーパーは分別して捨てるのですが、ちゃんとそれ用の蓋付きぼっとん口があって、個室内のゴミ箱に捨てる方式より気持ちいいです。
使い心地がよいので、歩いて数分のテン場から、せっせとトイレに通いましたよ〜。

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竹宇駒ヶ岳神社

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八合御来迎場

二日目
七丈からは急登で始まります。
八合目御来迎場(石の鳥居は壊れてました)からしばらくは、ハシゴや鎖場が続きますが、これを越えると急登も終わり、山頂も目前。ようやく辿り着いた山頂は真っ白いガスの中。
あ〜ぁ、残念。ガスの向こうにあるはずの仙丈ヶ岳をバックに記念写真。ここから北沢峠に向けて下りますが、こちら側はさらに人が多く、ぞろぞろと行列が・・・。
駒津峰まではとても賑やかでした。ガスも晴れて、甲斐駒もきれいに見えました。
ほとんどの人は双児山経由で下っていくので、うって変わって静かになります。栗沢山から下ってきた2名以外、早川小屋まで誰にも会いませんでした。
地図にはあっさり赤実線が引かれているだけですが、登山者が少ないせいか、ハイマツが覆い被さって登山道を隠していて、大量の花粉を浴びながらハイマツを漕いだり、登山地図では読めないアップダウンも多かったりと、黒戸尾根とはまた違った歩きごたえのある尾根でした。
おかげで時間もたっぷりとられ、夕立と雷にも追いつかれ、すっかり濡れねずみになって小屋に辿り着いたのでした。
早川小屋は樹林の中の静かで落ち着いた小屋です。テン場も広くはありませんが、こぢんまりしているところが私好み。ご主人もとても感じの良い方でした。おすすめしますよ〜。
ここのトイレは土足で使用できます(笑)。常時水洗トイレとでもいいましょうか、水場の排水をホースで引いて常に流していました。使用済みペーパー用蓋付きぼっとん口は七丈と同じです。
手入れがきちんとされている感じがして気持ちがよいです。
天気予報では、明日は今日よりさらに悪化の模様、鳳凰三山は中止して、さっさと広河原へ下ることに決めました。となれば、明日は余裕、夜ものんびり・・・と思ってラジオをつけたら、選挙速報一色で、なんだかいきなり下界へ引き戻されたような複雑な気分になりました・・・。

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甲斐駒山頂

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甲斐駒を振り返る

三日目
今日は広河原へ下るだけです。小屋でコーヒーをごちそうになり、出発します。
この辺りは苔むしたツガの樹林帯で、今日のように湿度が高く霧が出ているような日の方が、しっとりとしたいい雰囲気が味わえます。今回、最後まで歩けなかったけれど、また来よう、来たい、と思える素敵な尾根でした。
広河原までは大丈夫だろうと思っていたのに、朝から雷と大雨に降られ、またまた濡れ鼠になってしまったのでした。あ〜ぁ、せっかく乾かしたのになぁ・・・。


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稜線越しの甲斐駒

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早川小屋近く


今回、黒戸尾根と早川尾根、それぞれ異なる趣の尾根歩きを楽しめて充実した山行になりました。

ちなみに縦走の垢と疲れは、石和温泉で流してきました。甲府駅から2駅と近く、駅から歩いて行ける範囲に立ち寄り湯をやっている宿が何軒かあります。(ちょっと高いけど。)

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湯桧曽川 白樺沢
2007 / 07 / 29 ( Sun )

2007年7月29日、谷川の湯桧曽川・白樺沢に7名で沢登りに行ってきました。


朝は曇り空ながら時折日が差す天気で沢登り日和です。湯桧曽川の支流らしく明るい渓相に心がウキウキしてきます。白樺沢出合の少し手前からケサ丸沢の大きなスラブ滝が垣間見えます。
本当はケサ丸沢へ行く予定でした。しかし、 メンバーの多くが今シーズン初の沢登りで動きが悪く、行動に時間がかかります。白樺沢出合に着いた時点で、ケサ丸沢は断念して溯行距離の短い白樺沢に変更しました。


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白樺沢出合の30m滝

出合の30m滝は傾斜も緩く、左から登り中間まではフリーで、上部は安全を期してロープをフィックスして越えました。後は5〜6mの小滝が続くのみと、高をくくっていましたが、どの滝も『何か滑りそうで怖い!』安全第一と、その都度ロープで確保しながら登っていると時間のかかること、かかること!!そのうち雨も落ちてきて・・・・

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腰まで浸かって

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側壁から巻く

白樺沢を登山道が横切るところにたどり着いたのはすでに17時。急ぎ下ったものの、一の倉沢の駐車場にたどり着いたのは20時を回っていました。終電に間に合うように大急ぎで帰りました。
帰京してみれば、東京は大雨や雷でたいへんだったとか、私たちは天気には案外恵まれていた方なんですね〜。

谷川の沢にしては比較的簡単な沢とはいえ、シーズン初めにしてはキビシかったか?!
もっと早い時期から、しっかりトレーニングを積んで、7月には充実した沢登りが楽しめる様に準備したいものです。

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