海の日3連休で後立山連峰・唐松岳〜白馬岳の縦走をしてきました。
【一日目】
蒸し暑い夏空の下、八方尾根から入山。唐松岳頂上山荘にてテント泊。
この日は、夏山らしい天気で、気分も晴れ晴れ。唐松〜五竜のO氏パーティとも会い、
縦走初日のわくわく気分を満喫しました。
<八方池にて〜バックは天狗ノ頭から白馬鑓〜>
【二日目】
朝4時半にテン場を出発。空はどんよりと雲で覆われていました。御来光が拝めないことよりも、
不帰の通過中に降り出さないよう、そちらの方が気掛かりでした。
<不帰二峰南峰より〜バックは唐松岳〜>
三峰は各ピークを富山側からトラバースして抜けるため、二峰南峰までは、特にいやらしい所もありません。が、早くもポツリポツリと雨粒が…。あ〜あ、これからが核心部だと言うのに。
強風に煽られ、時折、横殴りの雨。寒いくらいです。展望も全くありません。
なので、写真も全くありません(言い訳がましいですね)。
二峰から一峰までは、鎖場の通過が続き、雨で濡れた鎖や岩場は気を遣いました。
早出の甲斐もあって、唐松岳から2時間半で不帰キレットを通過、天狗の大下りを登り返します。
これがキツかった…。
<コマクサ>
天狗山荘で小一時間の休憩の後、重い腰をあげ、今日のテン場、村営頂上宿舎へ。
途中、白馬鑓ヶ岳山頂で少し青空が覗いた他は、ずーっと強風に煽られ、横殴りの雨にたたかれ、全く気分は盛り上がらず、苦行に耐える心境です…早く帰りたい一心で歩いたと言っても過言ではありません。ちょうど見頃の花々が唯一のなぐさめでした。
<ミヤマオダマキ>
ちなみに、後立山連峰はその形状からルートが越中側についていることがほとんどです。今回のように西風が強い状況では、ずーっと吹きっさらしの中を歩くことになり、かなりツライです。たまに、信州側のルートに入ると、心底ホッとしますヨ。
【三日目】
天候が回復する兆しは全くなく、明けても相変わらずの強風と霧。この状況の中、予定通りに進むのもばかばかしく、大雪渓から下山することにしました。
小雪渓付近からは陽が射し、青空も覗く状態に。下れば下るほど天気は良く、昨日の稜線付近の状況がウソのよう…。
<大雪渓>
10時半には猿倉に到着、予定変更したものの、今回の縦走は無事終了。
八方までタクシーで戻り、長野行きのバスを待つ間に、温泉で汗を流し、そば屋をはしごして、
下山後のひとときも満喫。
心おきなくビールが飲めるのも、電車山行のメリットですね!